よりよい世界のためのオブザーバビリティを導く
当社は、より信頼性が高く、価値あるデジタル顧客体験を生み出すために、インテリジェントオブザーバビリティのパイオニアとなっています。しかし、それだけではありません。 ポジティブな変化を起こせるようNew Relicの全社員を支援していくとともに、サステナビリティと企業の社会的責任に継続的に取り組んでいます。当社の価値観は、透明性と誠実さ、よりよい世界を築いていくという目的を軸に、さまざまな課題への取り組みを推進しています。
New Relicは、当社関係者とビジネスに最も関連性の高い環境・社会・ガバナンス（ESG）優先事項を特定するため、マテリアリティ評価を実施しました。外部のサステナビリティ専門家と連携し、主要な内外の関係者の視点を集めました。私たちは、これらの知見を包括的な調査と状況分析と組み合わせて、ESG戦略にとって重要なトピックは何かを導き出しました。
私たちのRelic
顧客やパートナーに見られるような多様性をフルに実践し、当社のチームに取り入れています。体系的な組織変革を通じ、私たちは従業員が最大限に能力を発揮し、ボランティアや与える行為を通じて従業員のコミュニティを支援できるような職場の構築に取り組んでいます。インスピレーションを受けたNew Relicの社員は月曜日の業務開始を心待ちにしています。
公正かつ競争力のある報酬
New Relicは、従業員に対する公正かつ競争力のある報酬を優先し、これらの目標実現に向けて多大なリソースを投入しています。当社では年に1～2回、現行給与をローカル市場に照らし合わせて見直しています。さらに、当社は給与データを分析し、報酬の不公平さに毎年対処し、同様の経験を積んだNew Relic社員が同じまたは類似の仕事を遂行することに対して公正かつ公平に報酬が支払われているかどうかを評価しています。報酬の公平性分析は、Syndio Pay Equity（PayEQ）分析ツールを使用して行われ、その結果、公平な報酬を維持するために必要に応じて調整が行われます。最後に、現在、New Relic全社員の給与は現地の生活賃金基準を大幅に上回っていますが、当社は年次見直しを実施し、毎年のフォーカル・メリット・サイクル中に全員が競争力のある（かつ適切な生活賃金率を上回る）報酬が支払われていることを確認しています。
データセキュリティと信用
顧客は信頼して私たちにデータを預けるため、私たちは幅広いオブザーバビリティを提供できます。New Relicは、この責任を真摯に受け止め、セキュリティ機能を継続的に強化し、お客様が自身のデータを確実に管理できるようにしています。
テクノロジーへの公平なアクセス
非営利団体、慈善団体、NGOおよび学生を対象に、New Relicのインテリジェントオブザーバビリティプラットフォームへの無料（フリーティア）アクセスを拡大しました。私たちは、オブザーバビリティをオープンしてコミュニティ主導の円滑なものとし、あらゆる開発者のワークフローに組み込まれるよう努力しています。
環境
私たちは、あらゆる規模のビジネスが、気候変動に立ち向かうために大胆な行動を取るべきだと考えています。New Relicは、環境マネジメント戦略を向上させる方法について、継続的な評価を行っています。温室効果ガス（GHG）排出量を2030年までに実質ゼロにするという目標を掲げ、Science Based Targetイニシアチブ（SBTi）で短期目標を設定しています。
当社の科学に基づく目標：
- スコープ1のGHG排出量の絶対量を、2020年度比で2030年度までに42.0%削減する
- 100%再生可能電力の積極的な年間調達を継続する
- 出張旅行によるスコープ3のGHG排出量の絶対量を、2020年度比で2030年度までに51.7%（従業員1人当たり）削減する
- 当社が購入した商品、サービスおよび資本財サプライヤーの64.7%（排出量ベース）が、2029年度までに承認された科学に基づく目標を設定する
The ObserverでGreenOpsへの取り組みについてお読みください。
ガバナンス
New Relicの使命と運営哲学は、最高水準の整合性に対する取り組みによって支えられています。倫理的なビジネス活動を維持し、法律や規制を遵守することが、当社のコーポレートガバナンスの中心です。私たちは説明責任を果たすことに誇りを持っており、お客様、人々、社会、地球に良い影響をもたらすよう常に努力しています。
これまでに達成したこと：
エネルギーと気候
2024年度に、当社はオフィスにおける再生可能エネルギー使用率100%を達成し、エネルギー属性証明書（EAC）の購入を通じて、スコープ3の従業員の在宅勤務による電力消費量を100%相殺しました。また、二酸化炭素除去クレジットの購入を通じて、スコープ1の排出量を100%相殺しました。
次世代の技術者にインスピレーションを与える
対象の学生には、データ取り込みの容量500GBに加え、他2名のユーザーと共にプラットフォームを利用できる完全なアクセス権が付与されます。このプログラムは2024年度も成長を続け、1,400人を超える学生ユーザーを獲得して年度を終えました。
セキュリティの強化
2024年度に、当社は18のCIS Controlsフレームワークを採用しましたこのフレームワークに従うことで、セキュリティの成熟度をより適切に測定し、改善策に優先順位を付け、新たな脅威を積極的に軽減することができます。
その他のリソース：
