New Relic の新しいFull Stack Observabilityによってデジタルビジネスの観測自由度は大きく広がりました。この秋にアップデートされたNew Relic のAppleプラットフォーム向けエージェントはXCFrameworkの形で提供されています。 iOS、tvOS、そして新たに登場したMac Catalyst向けのアプリを観測することでデジタルビジネスを観測する上でのブラインドスポットを減らすことができます。
New Relic iOS AgentからXCFramework Agentのアップデート
多くの方にご利用頂いているAppleデバイス向けMobileエージェントはバージョン7.0.0以降、Xcode 11で導入されたXCFrameworkの形式で提供されています。現在7.0.0未満のiOS Agentで既にCocoaPodsでライブラリ管理されている場合はpod update
で最新のエージェントにアップデートしましょう。
手動で導入している場合はMobile UIでアプリを選択しSETTINGS -> Upgradeから最新のエージェントを導入してください。
Podfile記載例
pod 'NewRelicAgent'
pod update
で更新しworkspaceを開くと新しい NewRelic.xcframework に差し替わっているはずです。
また、XCFrameworkからはimportするパスが異なることに留意してください。
iOS Agent (v6)迄
#import <NewRelicAgent/NewRelic.h>
XCFramework Agent (v7)以降
#import <NewRelic/NewRelic.h>
安定性の向上や機能改善を最大限享受するためにも定期的なAgentアップデートの検討をお勧めいたします。
最新の情報はNew Relic docs内のXCFramework release notesを確認してください。
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