New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしておりますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。
今回は2022年12月分のアップデートを抜粋してご紹介します。詳細やその他のアップデートは、New Relic アップデート紹介 (2022年12月分) のスライドも是非ご覧ください。
[Network] ネットワーク監視をLinuxパッケージでインストール
これまではDockerコンテナを利用してSNMP / Syslog / NetFlowのネットワーク監視を実現していましたが、Linuxパッケージでインストールしてネットワークを監視できるようになりました。ネットワークの情報をNew Relicに連携することで、問題がアプリケーションにあるかネットワークにあるのか切り分けが容易になります。
We're making it easier to bring in data with new network monitoring installation methods
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[Network] Google Cloud VPC Flow Logsの分析をサポートしました
AWSにつづき、Google CloudでもVPCリソース全体におけるトラフィックフローを可視化して、ネットワークの問題をより迅速にトラブルシューティング可能になりました。Google Cloud Pub/Sub及びDataflowを活用して簡単にセットアップできます。
We’re making it easier monitor network issues with support for GCP VPC Flow Logs
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[Errors Inbox] Erros inboxにおいてユーザーへの影響を考慮して優先順位付け
カスタム属性を追加することで、エラーに影響を受けたユーザー数をUsers impactedとして数値化することができるようになりました。このUsers impactedを利用することで、ユーザーへの影響度も考慮して各エラーの優先順位付けをすることができます。
Prioritize and address critical errors with new errors inbox features
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[CodeStream] Code Level MetricsをIDE上で確認
PHPエージェントをアップデートいただくことで、PHPもCode Level Metricsを使えるようになりました。メソッドレベルで過去30分間を元にしたメトリクスを確認することができます。
IDE 上に表示されるゴールデンシグナルでアプリのパフォーマンスを改善する
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[Alerts & AI] アラートの通知条件を簡単に変更できるようになりました
アラート通知先を定義するワークフローで通知条件を簡単に設定できるBasicモードが追加されました。アカウント名やアプリ名、アラートレベルなどで簡単に通知有無や通知先を切り替えることができます。
アラート通知条件を定義するワークフローについて
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