New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしていますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。

今回は2023年9月分のアップデートを抜粋してご紹介します。

[UI / UX] クイック検索とショートカットキーでUI操作の効率性が向上

New Relicの画面上で確認したい情報にすぐ辿り着けるショートカットキーが使えるようになりました。例えばクイック検索はWindowsでは[Ctrl + K]、Macでは[Command + K]で、どの画面からでもダッシュボードやアプリケーションなどの各種エンティティを検索することが可能です。他にもNRQLコンソールを開いたり、パーマリンクをコピーするなど、便利なショットカットキーが多数ありますので、まずはクエスチョンキーでショートカットキーの一覧を開いてみてください。

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[Change Tracking] トランザクション単位でリリース前後の変化を分析可能に

リリース前後の変化を分析することができるChange Trackingですが、アプリ全体だけでなくトランザクション単位でも分析ができるようになりました。トランザクション単位で把握できるので、「目的の機能が改善したか」「特定の機能のパフォーマンスが悪くなっていないか」などのリリースの影響を機能毎に確認しやすくなりました。

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[Dashboards] ユーザー環境に合わせたダッシュボードを提案

ユーザーが選択した技術スタックやデータソースに基づいて推奨されるダッシュボードが自動で提案されるようになりました。400種類以上の事前構築済みダッシュボードの中から、システム環境に最適なダッシュボードをより簡単に見つけられるようになっています。これまで以上に簡単にデータの可視化が可能です。

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[Mobile] モバイルアプリのバージョン視点で柔軟な傾向分析が可能に

リリースバージョン毎にパフォーマンスの状況を把握したり、傾向分析をすることが可能になりました。バージョン間でクラッシュ率やユーザーの採用率などを比較することも可能です。特定バージョンの詳細なメトリクスを使ってデータに基づく意思決定を行うことでUXの最適化に貢献します。

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[Errors Inbox] システム特性に応じたエラー対応の優先度付けが実現可能

例えば、テナントIDなどのカスタム属性を含む様々な属性でエラーをグループ化することで、システムのエラー分析や傾向分析が可能です。システムとして優先的に対応が必要なエラーを把握することで、MTTR(障害復旧時間)を短縮し、エラー対応のコスト削減につなげることができます。

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[Infrastructure] フィルタリングでAPMも指定可能に

Infrastructure画面のフィルタリングで、InfrastructureだけでなくAPMで観測しているアプリケーションもフィルタ条件として設定できるようになりました。アプリケーションの側面から関連するInfrastructureの情報をまとめて確認することが可能です。また、よく使うフィルタリング条件は保存しておくことで、ワンクリックでアクセスすることができます。

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[Dashboards] DatazoomやMuxからストリーミング品質のデータをNew Relicに連携

DatazoomやMuxのストリーミング品質に関するデータをNew Relicに統合できるようになりました。また、専用のダッシュボードで可視化をすることが可能です。アプリケーションとビデオの計測データを一つに集約することで運用効率を高めたり、チームが必要な情報に素早くアクセスできるようにすることで運用コストの削減が期待できます。

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公式ドキュメント - Datazoom
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[Browser] Session ReplayのLimited Previewが開始

Session Replayは、ブラウザ上のユーザーの操作を記録し、New Relicの画面で再生することで、ユーザー体験をより深く把握できる機能です。これによりユーザー側での問題が発生する前後の画面操作や、API呼び出しなどの処理を詳細に把握することが可能になるため、根本原因の分析や現象の再現方法の把握をより効率的に行えるようになります。ご興味がある方は[Get Early Access]からLimited Previewにノミネートください。

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Session Replay

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