New Relicでは日々各種機能のアップデートをしてリリースノート等でアナウンスしておりますが、本ブログでは最近のアップデートをご紹介します。
今回は2023年1月分のアップデートを抜粋してご紹介します。詳細やその他のアップデートは、New Relic アップデート紹介 (2023年1月) のスライドも是非ご覧ください。
[Collaboration] チームメイトと問題解決を効率化するコラボレーション機能
従来であればチームメイトとNew Relicを使って問題解決をする際に、他のコミュニケーションツールを使いながらNew Relic上の情報をやり取りする必要がありましたが、今回プレビューとなったコラボレーション機能を使うことで、New Relicの画面上でチームメイトに直接質問したり、New Relicの画面を簡単にキャプチャしてチームメイトと議論することができます。
Collaborate with your teammates
[Security] フルサイクルで全システムから脆弱性トリアージ可能に
New Relicの脆弱性管理機能では、APMエージェントが集めたアプリケーションのライブラリ情報と脆弱性情報を組み合わせてスコア化することで、スコアにもとづいた脆弱性対応の優先順位付けができます。また、DependabotやAWS Security Hubなどの3rd Partyと統合することでより幅広い情報を元にした脆弱性管理が可能です。
Get started with Vulnerability Management
[Infrastructure] Azure Monitor連携のPublic Previewが開始
Azure Monitor連携のPublic Previewが開始され、Azure Monitorでサポートされている全てのAzureサービスからのAzureメトリックの取り込みが可能になりました。新しいAzureサービスもNew Relicでまとめて監視することができます。
New Azure integration: Azure Monitor metrics
[Service Level Management] Burn Rate Alert可能に
各SLIの詳細画面から簡単にBurn Rate Alertを作成できるようになりました。エラーバジェットが1時間あたり2%低下した際にアラートをするというGoogleが推奨している設定を簡単に実現できます。
サービスレベルに関するアラート
[Mobile] Android/iOSのアプリ起動時間が取得できるようになりました
ネイティブなiOS/AndroidアプリやReact Nativeにつづいて、Cordovaでもアプリの起動時間であるCold/Hot timeを取得できるようになりました。
アラート通知条件を定義するワークフローについて
[NRU] 学習コンテンツがリニューアルしました
New Relicの学習コンテンツであるNew Relic Universityがリニューアルされて、やりたいことに合わせた様々なレベルの学習コンテンツを見つけやすくなりました。新機能の動画も複数追加されているので、New Relic活用のための学習にお役立てください。
New Relic を学ぶ
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